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[リソース] BBC 25/11/02
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ページ執筆 2002. 11. 26
最終更新 2002. 11. 26

グレート・ウェスタン本線ウェスト・イーリング付近で脱線事故


日曜日午後8時5分(現地時間)ころ、 グレート・ウェスタン本線 (Great Western Main Line) ウェスト・イーリング (West Ealing) 駅付近で、 ファースト・グレート・ウェスタン (First Great Western) 運行のスウォンジー (Swansea) 発ロンドン・パディントン行急行列車 (HST車両使用、写真によると9両?編成) の客車(D車)の1台車が走行中に脱線した。 けが人はなかったが、何人かがショックで病院に搬送されたとのこと。 この報道によるとネットワーク・レールが 「レール継目板が破損していて、 それが事故原因」 と認めた、という。 当該区間は125mph (201km/h)走行が認められており、 実際にその速度で走行してもいたとのことなので、 「大事故にならなくてよかった」 というのはまさにそのとおりだろう。 The Guardian は Modern Railways の Roger Ford 氏の話として 「この種の事故はきわめてまれだがときどき起こる事故である」 と述べている。 以前の同種の事故の中には1967年にロンドン南東の Hither Green で起きた事故 (49人死亡) があるそうだ。 それにしても日本でこの種事故は、 新幹線はもちろんそれ以外でもここ20年ほど聞いたことがない。 200km/hという速度に対するこの緊張感のなさはどうだろう……


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高木 亮 webmaster@takagi-ryo.ac
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