バーミンガム大学、ギスバート・カップ・ビルディング

撮影日: 2002. 12. 14. (大きな画像)

バーミンガム大学の工学部、電子・電気・コンピュータ工学科 (Electronic, Electrical and Computer Engineering, The School of Engineering) が入居している、 ギスバート・カップ・ビルディング (Gisbert Kapp Building)。 銘板の記載によれば1973年の完成で、 お隣のミュアヘッド・タワーとあわせてバーミンガム大学、 あるいはより広くバーミンガムの一時代を象徴する建物といえます。 設計はデニス・ヒントン・アンド・パートナーズ (Denys Hinton and Partners) ですが、 この設計会社はウォリックシャー州レミントン (Leamington, Warwickshire) にあり、 バーミンガムや周辺地域の教会建築などを多く手がけていたようです。 建物の名前になったギスバート・カップは1905年に最初の電気工学科の教授となった人物。