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最終更新: 2005. 01. 02. Last updated: 02 January 2005 おまけ記事:このページをつくっている環境
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An old article that was in the directory has been put here. This seems
to be the old article when I used the server in the
University. Incredibly, I have used the "Netscape Composer" to write
the pages!
Now I use XEmacs editor, and compose the document on the Linux desktop. The composed files are then transmitted to the server via the "rsync" program. This is very useful, because only the newer files are copied, and also because the symbolic links are copied as symbolic links. No English translation of the essay is available. |
現在は、Linux 上の XEmacs エディタでページを作成 (ホームページビルダーとかのビジュアルなものはなにも使っていない!)、 それを Netscape 6 や IE5.5 などで確認した後、 rsync で送信している。 rsync は ssh に対応していて安全だし、 更新されたファイルだけ送信するとか、 シンボリックリンクもそのまま作ってくれるとかいうことで大変便利なのである。
なお画像の処理に使っているのはなんと Windows 上の 「花子フォトレタッチ2」 である。 この辺を早く Gimp とかに変更すれば、 よりプロっぽい環境になるのかな、と思うが、 このソフト、 まあまあ快適だし使いやすいし、 なにより値段が安いので、 当分この環境でいこうと思っている。
ということなので、もう一度いおうかな。 「快適です」:-p
前に、どこかで「PC Unix を使っている人って、すぐに自分の環境を事細かに説 明し出して、終わりに『快適です』とつけ加える」と批判している人がいるのを 読んだことがある。僕はあまりそういうことをしたことはないけれど、そうした くなる人の気持ちは分からないでもない。何しろ、計算機というのは恐らく相当 高価なものだし、PC Unix となれば価格以外にも相当な艱難辛苦を経てようやく 使えるようになるというのが実態だろう。そうであれば、ある程度の自慢話は大 目に見てやってほしいものである。
で、このページをつくるのに高木が使っている環境は……大学に普段いるわけで はないので、自宅にある Solaris マシン(もちろん x86)に、大学のページを すべて mirror し、それを編集して mirror で戻すという、やや面倒くさい手段 を使っている。
エディタは軟弱なことに、何と Netscape Communicator 4.5 に付属の Composer を使っている。Communicator 4.0x の Composer よりはだいぶ使える ツールになっているように思うが、やっぱり PC Unix 使いが Emacs 系のエディ タを使わないのはルール違反かも知れない。このことからいえること(このことをいいたかったというのが、このファイルを作成し た一番の動機でもあるのだが)は、高木の作成したウェブ・ページはす べて Netscape Communicator 4.5 でしかチェックしていない、ということであ る。他のブラウザの使用の結果見え方が変だったりする場合はご容赦願いたい。
ところが、これですべて幸せになれると思ったのに、一つ問題があった。 Communicator は publish するのに HTTP の PUT コマンド(コマンドという言 い方は間違っているかも)を使うようだが、httpd が PUT を受け付けるように するのはセキュリティ上好ましくないとのことなのである。FTP で publish す ることもできるようなのだが、それにはどうも anonymous FTP サーバを準備し なければいけないようだ。…というのは嘘かも知れないが、少なくとも anonymous でない FTP で正常に publish する手段を見つけることができ なかった。
そこで mirror の登場となったわけだが、これも簡単な話ではなかった。 mirror のインストール 自体そん なに簡単ではなかったし、httpd を走らせていない(だって、どうせダイアルアッ プだもん ;_;)自宅のマシンで Composer で正常にファイルを書き換える手段を 作るのも簡単ではなかった。個人持ちのファイルの他に、共用のファイルも書き 換える環境を作るのが、もっとも難しかった。ユーザ名 foo なるある ユーザの個人的なファイル a.html は 例えば /home/foo/public_html/a.html なるファイル名になるが、これは http://www.lab.bar.ac.jp/~foo/a.html とかいう URL で参照できる。 このニョロ文字がくせ者だったので、結局勝手にシンボリック・リンクを張って http://www.lab.bar.ac.jp//a.html というのでも参照できるようにし てしまった。こうしておくと、ファイルの書き換え等は極めて容易に行うことが できるようになるし、自宅のマシンにローカルに保存するファイルとサーバに置 いておくファイルとでリンクの情報を書き換えるといった手間もなくなった。
シンボリック・リンクは httpd のセキュリティ・ホールになると思うが、使い ようによっては便利なものである。で、僕もいいたいわけだ。「快適です」 :-p